PCB実装(PCBA)
PCB実装(PCBA)とは?
PCB実装(PCBA)とは、裸のプリント基板に電子部品を搭載し、はんだ付けして機能する回路を作る製造工程です。実装工程には通常、ステンシルを使ったはんだペーストの印刷、表面実装部品の自動搭載、リフローはんだ付け、スルーホール部品の挿入、フローまたは選択はんだ付け、そして各種の検査と試験が含まれます。こうして、最終製品へ組み込める状態の電子組立が完成します。
PCBAは、受託製造会社(CEM)または自社の製造拠点が自動装置を用いて行います。実装工程の品質と歩留まりは、PCBレイアウトに大きく依存します。部品間隔、パッド形状、はんだペーストの被覆、リフロー中の熱の釣り合い、テストポイントへのアクセスは、いずれも設計段階で決まるからです。チップ立ち、はんだブリッジ、はんだ不足、搭載のずれといった実装関連の不具合は、製造の手直しと歩留まり低下の最もよくある原因です。
実装品質を左右する設計の判断
PCBレイアウトの品質と実装歩留まりの関係は、直接的で測定可能です。実装を踏まえた制約を生成時に取り込む物理駆動型レイアウトツールは、対象となる実装工程に合わせて部品の向き、パッド形状、部品間の間隔を最適化できます。レイアウト生成時に電気性能と並べて製造工程の要求を考慮することで、これらのツールは初回実装の歩留まりが高い設計を生み出し、手直しのコストを減らして試作から量産への移行を速めます。





