シリーズ全体を読む
この記事は、Quilterの物理法則に基づくレイアウト自動化を使い、NXP i.MX 8M Mini搭載コンピューターを再現した過程を詳しく紹介するシリーズの一部です。

1/ ジョブの完了が3.5倍高速に
先週、Quilterの局所配線サブモジュールを再構築したものをリリースしました。これにより、配線は7倍、ジョブ全体は3.5倍高速化しました。コンパイル速度が重要なことのすべてではありませんが、その向上は全体の底上げにつながります🚢
配線が速くなると →
- 待ち時間が短縮され、ジョブの完了を早く確認できます。
- 完了率が向上し、厳しい制約のある基板にも対応しやすくなります。
- 学習が高速化し、AI設計エージェントの改善も速くなります。
うれしいことに、これは2024年に予定している多くの高速化の、ほんの第一歩です。これからの展開にご期待ください!🚀

2/ JohnがQuilterでバッテリー充電ICの評価用基板を検討
Johnは、世界最大級のコンシューマー向けハードウェア企業で、電子機器の設計に数十年携わってきた電気エンジニアです。最近、新しいプロジェクトでバッテリー充電ICを評価するため、Quilterを使ってシンプルな評価用基板を生成しました。
この設計を製造する前に、JohnはQuilterで同じ基板を5種類生成しました。それぞれ基板サイズ、コネクタの配置、設計制約を変えています。
JohnにとってQuilterは、新しい設計がどのような形を取り得るかを探り、理解するための助けになります。そのうえで最終的に、どのような形にすべきかを決めるのです。
「[PCB]設計者と1:1で仕事をするときは、相手の時間をとても気にします。ところが、御社の製品を使っていて、誰の時間も無駄にしていないことに気づきました。だから、いろいろ分析したり、少し脇道にそれたりできるんです。『これを試したらどうだろう、あれを試したらどうだろう』と言えます。」
「特定の方法で配線をお願いして、それがうまくいかなかったときに感じる申し訳なさから、本当に解放されたと思います。私が手がける設計の多くは共同作業なので、後で石を投げられるような方向に人を進ませたくはありません。コンピューターは私に石を投げませんから、その自由が得られるんです。」
Johnの事例は、私たちがQuilterをつくった理由を小さな形で示しています。電気エンジニアが、遊び、学び、探索することにもっと時間を使い、よりよい製品を、より速くつくれるようにするためです。

3/ Summit Interconnectと、AIと電子回路設計の未来を語るウェビナーを共催
北米最大の非上場PCBメーカーであるSummit Interconnectとの協力により、電子回路設計におけるAIと自動化の過去、現在、未来をテーマにしたウェビナーを開催します。
かつてのインターネットと同様に、AIは世界を席巻しようとしています。この45分間のウェビナーでは、Quilterの創業者兼CEOであるSergiyが、エンジニアや企業がAIを活用し、よりよい製品をこれまで以上に速く探索、設計、製造していく未来像を語ります。
ウェビナーは2週間後の4月24日、太平洋時間(PT)午前11:00に開催します。詳細と参加登録は、以下のリンク先ページをご覧ください。

4/ ウェブ上でSergiyの話をもっと聞く
Quilterの使命や、電子回路設計の未来に対する私たちのビジョンについて、Sergiyの話をもっと聞いてみませんか?お好きなAI・エレクトロニクス関連のポッドキャストで、以下のSergiy出演回をぜひご覧ください。
- Autopilot:「Quilter創業者Sergiy Nesterenkoと語る、強化学習による基板設計の自動化」
- Macrofab:「Sergiy Nesterenkoとたどる、PCB設計自動化への道」
- Supplyframe:「Sergiy Nesterenkoと語る、PCB設計の自動化」
- Amp Hour:「Sergiy Nesterenkoと語る、インテリジェントな配線」
5/ フィードバックをお寄せいただいた方に謝礼を進呈!
現在、差動ペアの配線や、コンパイラのさらなる高速化など、さまざまな製品改善に取り組んでいます。Quilterをよりよくするためのアイデアは、ほかにもありますか?ぜひお話を伺いたいと思っています!
Quilterでご自身のカスタムPCB設計を生成したことがある方は、以下のボタンから、Quilterの製品チームによる60分間の製品フィードバックインタビューをご予約ください。感謝の気持ちとして、$100分のデジタル謝礼をお送りします。






















